国家選挙委員会(NEC)はこのほど、国会選挙の公式結果を発表した。
第7回国会選挙の公式結果によると、有効投票数は777万4,276票、無効投票数は44万154票だった。
CPP(カンボジア人民党)が6,398,311票で最多得票、FUNCINPEC党が716,490票で2位、クメール統一国民党が134,285票、カンボジア青年党が97,412票、神智学党が84,030票、その他の政党は僅差(きんさ)であった。
NECは、2023年7月23日に行われた第7回国会選挙は、国民の約84.59%が投票し、自由かつ公正に成功したと発表した。
900万人以上の登録有権者が投票に行ったという。
以上が国家選挙委員会(NEC)による公式結果です。これに基づいて下院の議席配分が決まり、その上で国会において首相指名選挙が行われ、次期首相が新内閣を組織することになります。カンボジアは形式上、議員内閣制で立憲君主制です。
掲載写真:Khmer Tiimes