12月10日、水産庁淡水漁業研究開発研究所とメコン川ワンダーズプロジェクトの協力により、4匹の巨大ナマズが自然湖に放流された。
1匹目のナマズは体重120kgで体長222cm、2匹目のナマズは体重95kgで体長203cm、トボンクムム県トボンクムム郡トンレティット自治区コ・トック村で捕獲され、自然湖に放流された。3匹目のナマズは体重131kgで体長222cm、コンポンチャム県カン・ミース郡ロカ・コイ自治区で捕獲された。4匹目のナマズは体重27kgで体長130cm、プノンペンの養魚池3Aで捕獲され、やはりメコン流域の自然湖に放流された。
水産庁淡水漁業研究開発研究所とメコン川ワンダーズプロジェクトのチームは、乾季におけるメコンオオナマズの動きと生息地を研究・監視する目的で、メコンオオナマズに再タグを付け、安全に自然湖に戻しという。
掲載写真:水産庁淡水漁業研究開発研究所の提供