タイのニュースでは、麻薬絡みのニュースが多い。それに続くのがベトナム、カンボジアは時々である。
バッタンバン警察は11月28日(土曜日)にタイの女性を逮捕し、彼女からバッタンバン州のカンボジア・タイの国境沿いで約30キログラムのメタンフェタミンを押収した。
州の麻薬取締警察官であるNuon Sophea少佐は、逮捕した女性をタイ・トラート省Porai地区出身のPhanphom Rattana(31歳)と特定した。
同麻薬取締警察官Mは、28日の午前1時30分頃、容疑者は車で麻薬を輸送し、タイ国境でのカムリーン地区Boeng Raing区にある検問所:Doung International Checkpointに来たとのこと。彼女(容疑者)が検問所に到着した時、車内を検査しところ、大量の麻薬を見つけ、現行犯逮捕した。要は、タイ=カンボジアの国境を跨ぐ運び屋である。それにしても大量の麻薬、深夜とはいえ、検問所を大胆に通過できるという考え、初犯とは思えない。大胆な犯行の裏には麻薬ブローカーと国境検問所の係官との癒着が推察される。
*掲載画像:逮捕されたタイ人女性 画像:Phnom Penh Postより