
ミャンマーとタイを主に襲った28日の巨大地震による揺れを報告した後、タイ国境のバンテアイ・メアンチェイ州ポイペト市の建設中の建物の下から作業員らが避難した。
午後2時頃、ポイペト市オクロフ地区クバル・スピアン村のスター・ゴールド・カジノ近くの高層ビルが揺れたため、作業員らはビルから避難したという。
高層ビルの現場から撮影されたいくつかのビデオクリップや情報筋によると、ビル内で生活したり働いたりしていた人々は一時、パニックに陥り、安全を求めて階下に逃げたという。
地震や建物の倒壊はなかったため、パニックに陥った群衆はすぐに落ち着いたが、一部の高層ビルの建設現場は作業員の休憩のため一時中断された。
この地震の影響について、ポイペトのキート・フル市長は本日午後、これまでのところ原因は判明していないが、スター・ゴールド地区とAプレイス地区の3地点で4~5棟の建物が異常に揺れたと述べた。
掲載写真:州当局の提供