21日夕方5時半過ぎ、プノンペン市内にあるシンガポールインターナショナルスクール(通称SIS)より休校措置の連絡が保護者に入った。理由は「通学子弟の保護者(両親)が新型コロナに感染した」とのこと。この休校措置についての地元メディアでの報道はされていない。これら感染者の国籍、年齢等については不明(説明無し)である。この休校措置及び保護者の感染確認についての地元メディアでの報道は未だない。
また地元メディアKhmer Timesは今回のコロナ感染関係で13カ所を特定したと報じている。また、2月8日夜10時20分頃隔離ホテルから逃亡した中国人4人は逃亡後、何カ所かのアパートを飛び回っていたという。
特定されている感染発生及び感染の怖れがある場所は、次の通りである。
オリンピックスタジアム近くのN8ナイトクラブ、カーサメリディアン、ルゴングアンホテル、シティコンフォートホテル、ザブリッジ、ポイントサービスアパートメンツ、イルシャンレストラン、18Eメコンストリート、ペントハウスアパートメント、スカイライン(デュメックス) 、ソメットコンドミニアム、レジデンスLオリンピック、プリンスプラザセンター。
当然、当局は上記の場所を訪ねたり何らかで関連している人は検査を受けるように呼び掛けている。既に上記の場所は閉鎖中である。
広く利用者に検査が呼びかけられているN8 Clubは下記の地図参照。Google Mapに赤印のあるLaor Penh Jet Photo Shop の北東、Street286を挟んだ向かいの角にある建物がN8 Club。このNight Clubはここ10年、何度か名前が変わっており、現在は店名はクメール語と中国語表記となっている。
*掲載写真:20日、N8 Clubの前は人だかりできている。 画像:Khmerfacebook より。