2年の間をおいて新年(クメール正月)のお祝いが戻って来た!

新年、明けましておめでとうございます

(オボサト・チョールチュナム・トマイ)

カンボジアは、Covid-19のパンデミックのために、2年間伝統的な毎年恒例の祝祭を避けることを余儀なくされましたが、今年は無事、いつもの新年(お正月)の祝いが戻ってきました。多くの人が伝統に従って新年の祝いを家族とともに迎えたいと昨日からプノンペンやその他の都市部から帰省する人々で車の渋滞が続いています。

多くの家では、家内をきれいに整え、買いだめした果物や飲み物、「新しい神」を家に迎え入れることで、新年の3日間のお祝いを始める準備をしています。

帰省した村々では、人々は家族と集い、特別な料理に手間をかけ、昼は寺院参詣、夜は寺院や広場などに集まり、伝統的な祝祭としてゲームや輪踊りであるTroddiなどで楽しみます。

クメール正月は、国内で最大の伝統的な祭りと見なされ、クメール人が寺院で僧侶に祈りと供物を通して祝福を求めることから始まりますが、仏教以前の行事の残りが見られます。

カンボジアの伝統的な行事は、仏教暦(その年によって祝祭日が変わります)でその中日は満月の夜を迎えます。

掲載写真:シェムリアップのお正月 画像:Khmer Timesより

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