タイからカンボジアに越境した麻薬密売の首謀者(タイ人)を逮捕

内務省の麻薬取締局はタイからカンボジアへ越境した麻薬密売の取り締まり中に、50キログラムのメタンフェタミンを押収し、1人の首謀者を逮捕しました。容疑者はタイ国籍のSurachai Khamkaew(37歳)と特定し、警察は約50キログラムのメタンフェタミン20袋と車:レクサスを押収した

内務省・麻薬取締局の副局長によれば、「大規模な麻薬密売を阻止するために警察は1か月間複数の麻薬密売犯罪を調査していた」と述べ、「新型コロナウイルス(COVID-19)の感染のため、麻薬売買業者はカンボジアとタイの国境を越えることが困難になったが、麻薬を国内に巧く持ち込む方法を見つけました」と語った。また、「麻薬の密輸に関連した組織(麻薬シンジケート)は最大4人のカンボジアとタイのネットワークで運営されており、他の者たちとともに首謀者を逮捕した。」とも語った。

なお、この麻薬密売網を破壊する作戦は、12月6日、プノンペンのチュロイ・チャンバー(ChroyChangva)地区PrekTasek区にある勝利(Win-Win)記念碑の近くで行われました。

プノンペン都北東部郊外のWin-Win memorial tower

*掲載画像:警察は、国境を越えてカンボジアに50 kg以上の麻薬を輸送したとして、タイ国籍のスラチャイカムケオを逮捕しました。  画像:Khmer Timesより

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