11月28日市中感染事件は管理下にあるが、まだ終わっていない
カンボジア政府は15日、「新型コロナウイルス(COVID-19)の国内初の『(11月28日)市中感染』事件は封じ込められてはいるが、完全に終わったと宣言するには時期尚早である」と発表した。
フンセン首相も15日の国民向け演説で、致命的なウイルスに「感染した人々に対する差別扱いしないことを訴え、彼らもパンデミックと差別の犠牲者である」と指摘し、「ウイルスを封じ込めるための予防措置を継続するよう」人々に促している。これは、カンボジア政府の11月28日市中感染事件の公式な認識であり、市中感染に対して慎重な姿勢を崩していない。
*掲載写真;Khmer Timesより