143人のタイの不法移民労働者を3度目の国外追放ー国境は隙間だらけー

カンボジアは昨日143人のタイの不法移民労働者を国外追放した。カンボジア人の出稼ぎ労働者が数万とタイに密入国する一方で数は比べることはできないが、実に易々とカンボジアに出稼ぎ労働のため密入国する、どっちもどっちである。国境は隙間だらけ、単に国境線が長いという問題だけではないということを物語る。

今回の強制送還は143人は56人の女性で構成され、ポイペト-クロン国境検問所のカンボジア-タイ友好橋を渡る2回の引き渡しで実施された。

タイの軍事および地方当局者、大使館、領事館、労働省の当局者、およびタイとカンボジアの国境関係ワーキンググループの代表者は、タイ人の引き渡しを見守った。

カンボジアからの違法なタイ人労働者のそのような引き渡しは3回目になるものです。11月24日の午後、さらに103人のタイの違法なタイ国民がPursat州のVeal地区VengのThmor Daに拘留され、そのうち34人がCovid-19陽性であった。11月15日の初め、24人の女性を含む66人のタイの不法移民が、ポイペト-クロンロイク国境検問所のカンボジア-タイ友好橋に引き渡されました。

タイ 12月4日の新規感染者4,912人、死亡者33人

タイ人の帰還者と思われるカンボジアからの4人は、タイでCOVID-19の検査で陽性だった。

検出された13の輸入症例の内訳は、残りドイツ(1)、アラブ首長国連邦(1)、フランス(1)、カタール(1)、トルコ(1)、イスラエル(2)、英国( 2)となっている。

公衆衛生省によると、タイは過去24時間に4,912件の新しいCovid-19症例と33件の新たな死亡者を記録したという。タイは依然、新規感染者5000人前後で推移しており、またカンボジアから帰還者やカンボジア人で出稼ぎ労働者からタイでの検査で多くの陽性者が確認されており、カンボジア保健省の公式発表数字は氷山の一角に過ぎない。

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