12日米国で、首相が靴を投げつけられる 首相は大人の対応!

フン・セン首相は先週、ASEAN+US特別サミットのための米国を訪問中にカンボジア系アメリカ人が首相に靴を投げつけた事件があった。

その後、首相は事件について落ち着くよう訴える声明をだした。事件は5月12日にワシントンDCで起こった。

事件後、首相は大人の対応 外務省を通じて「落ち着くように」と指示

今朝、プノンペン都Chroy ChangvarエキシビションセンターでSamdech Techo Voluntary Youth Doctor Association(TYDA)の医療チームとの集まりを開催しているときに電話はかかってきたという。フンセン首相は、カンボジア外務省に米国に靴を投げた人物に対して法的措置を取るよう要求する外交文書を作成しないことを強調したという。事件は米国の法律と米国の決定に依存していることである、という大人の対応を見せた。

「米国がそのような行為を言論の自由の一部と見なすならば、それはカンボジアを含む他の国に広がる可能性がある」と首相は述べ、「これは脅威ではなく、単なる分析です。」と付け加えたという。

最近の音声メッセージで、首相は、事件にもかかわらず彼らの尊厳を守り、アメリカの法律を尊重したことで、米国とカナダに住む同胞の誇りを表明したという。。

なお、この事件、今日(17日)にKhmer Timesに掲載されるまで、カンボジアの主要なメディアでは「首相が靴を投げられる」事件の報道はありません。

掲載写真:靴を投げられた瞬間の写真 画像:Khmer Timesより

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