プノンペンで酒に酔った状態で車を運転し、少なくとも11人を負傷させた飲酒運転者が事故後、逃亡を図るが周囲の目撃者が取り押さえ、警察に引き渡した。
1月11日夕方、プノンペン市裁判所の捜査判事は、チュロイチャンバ橋でトヨタ・プリウスを運転し、後ろから来た人力車に衝突して11人にけがを負わせたナシリン氏(25歳男性)を、1月9日にプノンペン都ダウンペン地区スラチョク区16村の通称:カンボジア・日本友好橋で事故を起こし、他人にけがを負わせた罪で一時的に拘留することを決定した。
これは道路交通法第83条に規定され、処罰される刑事犯罪である。
被告のマン・ナシリン(男性、25歳)は1月9日、プノンペン都ダウンペン地区、スラチャク区16村のカンボジア日本友好橋で、道路交通法第83条に規定され処罰される犯罪行為である、他人に傷害を負わせる交通事故を起こしたとして起訴された。
被告人らは現在、裁判の日を待って刑務所に拘留されている。
現場の情報筋によると、男が飲酒運転でトヨタ・プリウスを運転し、カンボジア・日本友好橋を西から東へ猛スピードで渡っているのが目撃されたという。
車両はバイクとトレーラーに衝突し、子供、男性、女性を含む10人の乗客が重傷を負った。車の運転手はすぐに逃走を図ったが、住民に取り押さえられ、駆け付けた警察官に引き渡されという。
掲載写真:プノンペン都警察の提供