10月15日 故シハヌーク国王の死去から12年が経過 慰霊式典

10月15日、カンボジア国民は、ノロドム・シハヌーク元国王の死去12周年を迎えた。

国王は国の歴史において極めて重要な人物であり、カンボジア独立の国父でもあった。

独立記念碑の公園にある故国王の記念碑の前で行われた献花式には、政府省庁、部局、機関から多数の代表者が集まった。

フン・セン上院議長はソーシャルメディアで、故国王の犠牲に敬意を表した。議長は国王の魂の永遠の安らぎを祈った。

「祖国カンボジアのために多大な犠牲を払われた父国王陛下に心からの感謝を申し上げたいと思います」、「父国王のご冥福をお祈りします」とフン・セン首相は記した。

フン・マネ首相もソーシャルメディアに国王の死去記念日を記念する投稿をした。

「本日は、独立、領土保全、そしてクメール国家統一の父である国王ノロドム・シハヌーク氏の逝去から12年目に当たる」と首相は記した。

国父シハヌーク国王は1922年10月31日に生まれ、ノロドム・スラマリット王子とシソワット・コソマック・ニアリラト・セレイ・ヴァッタナ王女の一人息子であった。

2012年10月15日、北京にて老衰のため90歳で逝去した。

掲載写真:カンボジア政府の提供

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