1-9月の交通事故1,897件、2593人負傷者、死亡者1065人(約3割)

交通事故の死傷者の3割が死亡が占めるというのは日本より高い率

過去9か月間に、国家警察の声明によると、この期間中に1,897件の交通事故が発生し、1,065人が死亡、2,593人が負傷したという。カンボジア全体3658人の死傷者を出し、その内の3割が死亡している。

これはあくまで警察の介入のあった交通事故で、交差点での接触や衝突も大怪我でない場合、警察に通報されないままの事故はさらに多くなる。

また同国家警察の声明では、16万人以上の車両所有者がさまざまな交通違反で罰金を科された、という。

関与した車両は、12万台以上のオートバイとそれ以外の4万台のすべてのタイプの車両であった。

同声明によると、交通規則違反の内容は、ヘルメット無着用を運転、無理な追い越し、携帯電話を使用中運転する、さらにはナンバープレートがない、制限速度を超える、道路標識や信号を守らない、免許なしで運転する、シートベルトを着用しない、飲酒運転など問答無用な悪質ドライバーが多い。

国家警察・報道官:Chhay Kim Khoeun中尉は、期間中の交通違反に対する執行は適切であったと述べている。

コロナ禍のデリバリーオートバイ、やがて無謀運転が問題化するのは必然

それにしてもプノンペン都では昼夜を問わず警察官の立哨がないところで交差点の信号無視のオートバイは日常的な光景、さらには逆走、そしてコロナ禍で目立っているのは、デリバリーオートバイの無謀運転と信号無視である。コロナ禍こそのデリバリーだが、コロナ後の日常にもデリバリーが定着する勢いがある。デリバリー・ドライバーの安易な仕事、食品の衛生管理、そして日常的な無謀運転はやがて社会問題化するのは必然であるかに思える

デリバリー会社がきちんと安全指導しているようには思えない。また、安易にこの業種に参画しているデリバリー業者もあり、後々問題化するであろう。筆者の目撃したところでは、交通マナーのなさはもちろん、デリバリーの基本である食の安全衛生がおろそかにされている場面がある

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