1日 「11月28日」コロナ感染関連、地元メディアが新規3名の感染を伝える

「11月28日」コロナ感染関連で累計感染者は17名になる 

1日午前、地元メデイアはいずれも「11月28日」コロナ感染関連で新たに3人の感染確認で累計17人になった、ことを大きく伝えている。

地元メディア:Kmertimesによれば、新規感染者3人は下記の通りである。「カンボジア政府・保健省は『11月28日』の国内感染に関連して、新型コロナウイルス(COVID-19)感染の新たな3人の症例を確認した。」

・感染者の内務省刑務所副局長の妻(36歳)の母親(64歳)。

・25歳のカンボジア人女性(住所以外 情報不明)

・生後7か月の男の子(住所から上記女性の息子と思われる)

既に、関連者は29〜30日に合計人数は4,869人が検査されている、という。

不確かな情報は疑心暗鬼や流言飛語の元になる

以上、年齢不明や最低の関連情報が地元メディアによって掲載がマチマチである。こうしたメディアの責任感や倫理性の低さ、裏取り取材のない情報提供は、カンボジアに関しては日本語メディアにも起こりがちであるが、こうしたマチマチや不正確な情報提供は人々に疑心暗鬼や流言飛語を生む。「11月3日」事件の時も政府から追及や罰則の適用の警告がなされた流言飛語は地元メディアの伝え方にある、ように思えた。カンボジアでは、加害者未成年の名前が晒されたり、残虐な写真掲載、犯罪容疑者を顔を晒して掲載する、といったことも見られるが、それ以上に問題なのは不確かな情報である。本サイトでもニュースを伝えるにあたっては、自戒したい。

*掲載画像:「11月28日」の件で最初に確認された感染者が21日に買い物をしたということで、プノンペンのイオンモール1号店は直ちに閉鎖され、モール敷地内に検疫所が設けられた。画像:Phnom Penh Post

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