保健省の13日朝の発表によれば、昨日の新規感染者39人を確認した。これで<2月20日市中感染事件>関連で累計751人となり、カンボジアの累計総数全1,264人に達した。
場所別国籍別内訳ではプノンペン都で21人、カンボジア人17人と中国人4人、プレアシアヌークビル州でカンボジア人1人、カンダルで4人、ベトナム人3人とカンボジア人1人、プレイベン州で13人、カンボジア人11人、ベトナム人女性2人であった。1都4州で新規感染が確認されている。
プレイベンのクラスター感染 累計43人
プレイベンの大規模クラスターは昨日の13人の感染確認によって7日間で累計43人となった。全て地元のカンボジア人である。感染源となった医師はカンダル州の結婚式に出席した後、土曜日の検査で確認が確認されてわずかに1週間で43人という感染者を数え、地域社会を震撼させている。
カンダル州、国内3番目の感染者数 累計69人に
プノンペン都と州境を接し、かなりの数の人々を雇用するカジノや娯楽センターが立地するカンダル州は、新型コロナ感染者の確認でその累計数69人では国内で3番目になっている。2021年3月4日のわずか感染者4人から始まった。3月10日には40人、3月11日には49人、3月12日には65人、そして昨晩夜の時点で累計69人と急増した。累計43人の感染者を抱えるプレイベンが4位になっている。プノンペン都、シハヌークビル、カンダルという上位3つの地域の感染ホットスポットは中国人タワーマンションと彼らの夜の遊び場であった。
*掲載写真:コロナ感染が確認された患者は隔離場所の病院に運ばれる。夜中の移動、不安が募るであろう。 画像:Khmer Timesより