保健省の日々の国内感染状況の公式発表はKhmer Timesが一手に引き受けて報道しているが、日に日にその記事に書き手のポテンシャルが下がり続けているのが見て取れる。「こんなの意味あるの?」と言った書き手の意識が透けて見えてくる。
同じことは、在カンボジア日本大使館からの「新型コロナウイルス感染新規症例の発生【○月○日発表分】」という配信メールの担当者の方にも透けて見える。それでも「お疲れ様、実態に合わない数値でも感染状況の傾向をすることができ、そこを様々な角度から他のデータ、見聞と合わせて分析しているから、虚しく思えても続けて!」と在カンボジア日本大使館の担当者の方は思っているのではないでしょうか。本サイトの筆者も同じ気持ちです。
下記にある(8月26日報道、保健省は公式発表が実数ではないと認める。その後改善無し)は、Khmer Timesの1週間にわたる保健省の公式発表と各州の報告と数値に大きな乖離があるとの指摘報道の結果、保健省にその事実を認めさせた実績がある。
*下記の新規感染者の確認数は保健省発表を基本にしていますが、各州の新規感染者の確認数合計とその数が大きく乖離(かいり)しており、数値に信頼性を置けるものではありませんことをご承知おきください。(8月26日報道、保健省は公式発表が実数ではないと認める。その後改善無し)報道の記事を読んでもそのように主張する根拠が見いだせない。
☆ 9月5日(9月4日の確定数)午後2:00現在
<2月20日市中感染事件>関連での新規感染者315人(内デルタ株市中感染人?人)
◇ 入国検疫146人(大多数がタイからの帰国者 デルタ株?人)
総計:461人
<同事件>関連での累計79,507人、カンボジアでの累計総数95,300人(輸入症例15,793人、2月20日市中感染以外の国内感染者累計65人)死者1957人(前日比+7人)
上記の累計、実数は100~200人の誤差あり。また単なる数合わせの形跡有り。
9月5日の報道(9月4日の確定数)
・ウドンミアンチェイ州:新規感染者58人を確認。
・コンポントム州:新規感染者62人を確認。
・バッタンバン州:新規感染者89人を確認。
情報省の警告!:下記に場所、日時に訪れた人は2週間の自主隔離検疫、症状が出た時は病院へ。
*プノンペン都:
① デルタ株症例5人を確認、感染者は美容院:High Solution Salon(A18、Street 257、Village 07、 Teuk Laak 3区、Toul Kork地区)7人の内5人であった。当局は直ちに閉鎖措置を取った。
*スバイリエン州:バベット国境検問所は、ベトナムからカンボジア人受刑者3人の送還を受け取る。
*シェムリアップ州:州保健局は、シェムリアップ市内のマクロアウトレットの16人の従業員の感染を確認。直ちに同店舗を閉鎖。