<2月20日事件>デルタ株症例の急増 お盆前の微妙な時期

インド変異種デルタ株症例が急速に増大ープノンペン都が感染中心地ー

保健省は公式発表で「デルタ」株症例は、カンボジアがさらに408の新規症例を発表し、合計で約3,500件に達した、という。昨日の公式発表では676件であった。2日間で1087件となる。公式発表でもデルタ株症例が急速に拡がっていることを示している。

プノンペン都がデルタ株症例の中心で現在、累計1256件の症例数という。累計ではプノンペン都は全国症例の36%だが、今週は既にデルタ症例が全国の6割ほど占めている推定される。それは、保健省が公式にデルタ症例数を2日連続発表するのは異例である。過去のこうした異例な保健省の動きの後、フンセン首相の重要声明が発せられる例が多い。

下記の新規感染者の確認数は保健省発表を基本にしていますが、各州の新規感染者の確認数合計とその数が大きく乖離(かいり)しており、数値に信頼性を置けるものではありませんことをご承知おきください。(8月26日報道、保健省は公式発表が実数ではないと認める。その後改善無し)報道の記事を読んでもそのように主張する根拠が見いだせない。

☆ 9月10(9月9日の確定数)午後2:00現在

<2月20日市中感染事件>関連での新規感染者538(内デルタ株市中感染人?

◇ 入国検疫122人(大多数がタイからの帰国者 デルタ株?人)

総計:660

<同事件>関連での累計81,604人、カンボジアでの累計総数98,184人(輸入症例16,580人、2月20日市中感染以外の国内感染者累計65人)死者2019人(前日比+13

上記の累計、感染者実数は100~200人の誤差あり。また死者数も含めて単なる数合わせの形跡有り。

9月9日の報道

プノンペン都:デルタ株症例患者のためにセンソック1メディカルセンターを開設。

9月10日の報道(9月9日の確定数)

・バンテアイミアンチャイ州:新規感染者165人を確認。

・バッタンバン州:新規感染者76人を確認。

*プノンペン都:当局は10日、9年生から12年生までの所謂:中学校と高校のクラスの再開を許可することを決定しましたが、彼らは健康対策を厳格に実施する必要がある、述べた。

今週は中国の王毅外相のカンボジア訪問、またプチュム・ボンという全国行事の前であり、大きな動きが起こる可能性は少ないが、デルタ株症例の蔓延の動き次第でプチュム・ボン明けにに学校再開が進むかどうか微妙な状況である

掲載写真:イメージ

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