<2月20日事件> 5日デルタ株65人、デルタ株市中感染25人を確認

最近は感染者が少ないと書くKhmer Timesは、それもタイやベトナムはもっと酷いと比較しながら記述する。これってコロナ禍で苦しむ他国をあげつらっているがダメな国に典型的な報道姿勢である。「気の毒に」といった人としての基本的な感情の欠如、交通事故が起きると我さきに走り寄ってくるカンボジア人の面白半分の姿に重なって来る。「鏡」がない姿である。

昨年6月、「コロナ対策成功策の日本モデル」なんていって世界から失笑ものだった元首相、今の姿は、タイの悲惨さを追いかけてている日本である。カンボジアとて、人口比で言えば、国内感染者数×8倍で日本なら4000人以上の感染者数となる。「明日は我が身である。」

 8月6(8月5日の確定数)午後1:30現在

<2月20日市中感染事件>関連での新規感染者423人(内デルタ株市中感染人25人

◇ 入国検疫165人(大多数がタイからの帰国者 デルタ株65人

総計:588

<同事件>関連での累計69,113人、カンボジアでの累計総数80,813(輸入症例:11,700 2月20日市中感染以外の国内感染者累計65人)死者1526(前日比+19人)

8月5日の報道

*バッタバン州:夜間外出禁止令を4日~19日まで実施。

8月6日の報道

・ウドンミアンチェイ州:新規感染者79人を確認。

・バッタンバン州:新規感染者108人を確認。

・コ・コン州:新規感染者48人を確認。

・プレイベン州:新規感染者91人を確認。

・スバイリエン州:新規感染者62人を確認。

*プノンペン都

① 地元メディア:Khmer Times、5日にボンケンコン市場で感染者が2名が確認され「閉鎖されたはずのなのに開いているではないか」という疑問を呈するが、プノンペン都知事が認めたという。こうした曖昧な対応や問題になった後、説明するという行政の態度は、政府系報道紙さえ、と惑わされている。

② マレーシアからの帰国の出稼ぎ労働者からインド変異種デルタ型が検出され出身地の村から110家族が検査を受けた。

③  感染者確認でTeuk Thla 市場 ( O Bek Kam Khan Sen Sok, Phnom Penh )を閉鎖。

カンダル州:警察は本日、タクマオ市のレストランのオーナーを、夜に営業し、Covid-19の普及を抑制するために定められた制限に違反して人々がビールを食べたり飲んだりできるようにしたとして裁判所に送致した。レストラン:Koldao Chas(Old Destination)の所有者であるLao Ou(35歳)である。

掲載写真;Khmer Times

 

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