<2月20日事件> タイからの帰国者が減少 デルタ症例は増加

下記の新規感染者の確認数は保健省発表を基本にしていますが、各州の新規感染者の確認数合計とその数が大きく乖離(かいり)しており、数値に信頼性を置けるものではありませんことをご承知おきください。(8月26日報道、保健省は公式発表が実数ではないと認める

 8月308月29日の確定数)午後2:00現在

<2月20日市中感染事件>関連での新規感染者318(内デルタ株市中感染人?

◇ 入国検疫90人(大多数がタイからの帰国者 デルタ株?人)

総計:408

<同事件>関連での累計77,587人、カンボジアでの累計総数92,616人(輸入症例15,029人、2月20日市中感染以外の国内感染者累計65人)死者1892人(前日比+11

8月29日の報道

・シェムリアップ州:新規感染者77人を確認。

・バンテアイミアンチャイ州:

① デルタ株症例、31人の医療関係者の新規感染を確認。

② O'Chrov地区管理局は、新規感染者の確認後に同地区の市場を一時的に封鎖。

8月30日の報道(8月29日の確定数) 

・バッタンバン州:新規感染者51人を確認。

・ウドンミアンチェイ州:新規感染者35人を確認

・バンテアイミアンチャイ州:新規感染者48人を確認。

タイ国境地域の新規感染者が減少傾向か

バンテアイメアンチェイ、パイリン、バッタンバン、オッドーミアンチェイは、タイに最も近い4つの州で、Covid-19陽性の移民労働者が急増しましたが、最近、感染した症例が減少している、との地元メディアが報じている。これは、帰国数自体の減少を背景としているようだ。

28日までに、

オッドーミアンチェイ州には169人の帰国労働者がおり、41人の感染を確認。

バンテアイメアンチェイ州には233人の帰国があり、22人の感染を確認。

パイリン州には79人の帰国があり、5人の感染を確認。

バッタンバン州には57人の帰国労働者と322人のトラック運転手から9人の感染を確認。

ただ、同メディアの国内市中感染で新規感染者数はほぼ横ばい状態、未だ収束の目途は立っていない。

保健省、29日に声明 デルタ株症例:新規218人を確認。累計1,752人

保健省(MoH)は日曜日の声明で、カンボジアのデルタ変異症例の総数は、218の新しい症例が確認された後、累計1,752に上昇したと述べた。そのうちプノンペン都は82人の新しい症例を確認しており、全体の38%を占める。

なお、日本では7月の半ば新規感染者のデルタ株症例が従来型の7割を占め、現在では9割を占めている。日々2万人という7-8月の異常な新規感染者数の確認はデルタ型が従来型を駆逐する過程で爆発的に感染状況となり、未だピークが見えない。

シハヌークビル コロナ感染者の出産:16人目の赤ちゃんが無事誕生

過去に6月17日のコンポンスプー州で感染者の母親から双子の赤ちゃんの誕生があった。海外のニュースでは、感染者の母親から誕生した赤ちゃんには既に抗体が体内にあるという。

*バンテアイミアンチャイ州:タイ国境付近の2か所の村を封鎖封鎖された地区は、オクロフ郡オベイチョアンコミューンのオベイチョアン村とオクロフ地区オベイチョアン自治区のバンテアイスメイ村である。

上記とは別に同州セレイサオフォーアン市当局と医療チームは、Covid-19患者と直接的および間接的に接触した人々235人からサンプルを収集した結果、28日に48人の新規感染を確認。

*カンポット州:多くの市場商人がのCovid-19感染を確認後、バンテアイメアス地区の市場は一時的に封鎖。

*プノンペン都:ワットニークボーン寺院(Chbar Ampov地区PrekThmey区KohKrabei村)の多くの僧侶がCovid-19の検査で陽性となり、寺院を一時的に部分的に閉鎖

 

 

 

 

 

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