<驚愕!?>内務大臣、麻薬組織に「高官」が関与している可能性、と発表

サル・ソカ内務大臣は、「ナイジェリア人がスバイリエン州のカンボジア・ベトナム国境を越えて密輸した麻薬20キロの取引に関与したと当局が考える有力者に対する捜査を開始する」と発表した。

つい先週、内務省の報道官は米国・国務省の報告書の人身売買犯罪における汚職と政府高官を含む公的共謀」という内容に「これは政治目的」、「不正確」と決めつけ、反発した反論を主張したばかりであった。

今回の内務大臣の発表は、麻薬組織と高官の癒着の具体的な証拠を突き付けられたということであろうか。

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内務右大臣の発表は先週4日(木)、バッタンバン州で行われたイベント中に行われた。大臣によると、最近、カンボジアとベトナムの国境にあるスバイリエン州でナイジェリア人の男性が20kgの麻薬をカンボジアに密輸しようとして逮捕されたという。

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捜査を通じて、彼にはプノンペンに連絡先があり第二に、ナイトクラブや娯楽施設から命令を受けていたことが判明した。第三に、麻薬密売の背後には高官が何人かいる」と語った。

容疑者ナイジェリア人の運び屋がすんなりと空港や国境をすりぬけたのはなぜか、と誰もが思う。       Khmer Timesが7月8日になって公開掲載。

同長官は、麻薬密売組織の背後にいたとされる「有力者」に対する捜査を命じたと述べたが、問題の人物の名前は明かさなかった。

「これは逆だ。我々はこれに干渉する者を追跡しなければならない。彼らは法に基づいて追い詰められ、起訴される必要がある。薬物が使用されているカラオケや娯楽施設を見つけなければならない」と彼は付け加えた。

今度は、内務省報道官:タッチ・ソハク氏は、大臣が専門の警察官に「高官」とのつながりの可能性を調査するよう命じたと述べた。

「手がかりはいくつかあります。高位の人物が関与している可能性がありますが、当局が捜査している人物の身元を明らかにすることはできません。麻薬捜査は複雑なため、慎重に行わなければなりません。専門家が調査した後、結果が公表されるのをお待ちください」と彼は述べた。

国家麻薬対策局(NACD)の副事務局長ナク・ユテア中将は、当局が現在捜査中であるこの事件についてコメントを控えた、Khmer Timesは伝える。

当然、内務大臣の発表は、フンマネ首相から捜査のゴーサインが出されたものと思われる。内部の膿が出されるか、注視されている。

内務大臣の発表が先週の5日(木曜日)、Khmer Timesが報じたのは7日(火)、この遅れは意味深であるかに思える。

掲載写真:捜査を促した内務大臣 Khmer Timesが転載

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