<首相の怒り5>忍耐力は法の厳格な施行に薄っぺらな時間を費やしている

16日音声メッセージで、フン・セン首相は次のように強調しました。「これ以上の忍耐や寛容はありません。違反者に対する忍耐と寛容に関連する問題を解決できるのは法律の施行だけです。」「示された忍耐と寛容が法執行の有効性を殺し、それを無意味にするために単に利用されるならば、その忍耐は国に災害をもたらすだろうと付け加えた。そのため、法律は私たちの国民と私たちの国の幸福のために厳格に施行されなければなりません。」と語った。

カンボジア人の遵法意識の低さ これは文化か

カンボジア人のだらしなさ、いい加減さ、すぐに抜け道をさがす、抜け道がなければ言い訳する遵法意識の希薄さやロックダウンで車両の走行が減るやデリバリー便の信号無視を見るに、この狡さ、したたかさは、日本の鎌倉期以降の農民の権力者対する抵抗の姿か、とも思うのだが、すぐにその見方を否定するそんな高尚なものじゃなく「カンボジア人の文化」に根付いているものだと、多くの在留外国人は思うだろうだろう。これが「アジア」なのだ、と幕末期、幕府と交渉した欧米施設が必ず書く「幕府側役人ののらりくらりの引き延ばし、ぶらかし」と如何ににていることか。

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