フンセン首相は16日、すべての管轄当局に対し、全国でのアルコール販売の禁止を厳格に施行するよう命じた。「違反者は例外や憐れみなく法廷に送られるべきです。これは人々が集まってCOVID-19に感染するリスクを高める原因のひとつです」と述べた。それは、そのような命令がすでに実施されているのにも関わらず、守られていない事実がたくさんあるからである。
ロックダウン下の現実 規制違反の横行
ちゃんとしたスーパーやコンビニ等では厳格に守られているが、ローカルの飲食店や店舗は表向きデリバリーのみ、酒類販売禁止だがー歩店内に入れば、奥で家族以外も集まっての飲酒や店舗の酒類販売は公然と行なわれているのが実情である。ロックダウン当日こそ、警察車両の一隊が都内を巡回して注意を促していたが、いなくなれば飲み会が再開するのが常態である。こうしたニュースを投稿しながら筆者も、カンボジア人のだらしなさや規範意識の無さに半ば呆れるか流されてい見ている。感染スポット封鎖を監視するテント張りの詰め所で警官がビール飲んで寝転がっている光景が常態かしている。していないのは、衆人監視の大通りだけである、
フンセン首相は当局に例外なく違反者を法廷に送るよう勧め、前の法令で強調されているように加害者を逮捕した当局への全面的な支持を表明している。