<美しい人は美しい> 「ミスベトナム 2020」ベトナム版シンデレラか

ベトナム北部の南に位置するタンホア省出身の19歳の出場者であるドティハは、13日(金曜日)にミスベトナム2020に選ばれた。

タンホア省の位置

この美人コンテストは、ホーチミン市11区のプートスタジアムで開催され、全国のテレビチャンネルVTV3で生放送され、他の14の放送局やソーシャルメディアプラットフォームで中継されました。

35人の選抜されたベトナムの伝統的な衣装「アオザイ」でのパフォーマンスに続いて、審査員団はトップ22を選び、トップ15を水着で競い、イブニングドレスの最終コンテストに参加した。

審査員は次にトップ10を選び、フイン・グエン・ミン・フォン、ド・ティ・ハ、ファム・ティ・フォン・クイン、ファム・ゴック・フォン・アン、グエン・ル・ゴック・サオを含むトップ5にスリム化しました。

5人の美女が質疑応答のラウンドで競い合い、続いて上位3人が発表された。

優勝者:苦学の国立大生、ベトナム版シンデレラか

そしてタンホア省出身で、ハノイの名門国立経済大学(NEU)の学生である19歳のドティハ Do Thi Haが、ミスベトナム2020に選ばれた

次点者として、ホーチミン市のPhamNgoc Phuong Anh、同市出身のNguyen Le NgocThaoが選ばれた。

地元メディア:tuoitrenews.vnは、「2001年に生まれたドティハ DoThi Haは、身長1.75メートルの美しさで、体のサイズは80、60、90センチ。ハの両親はタンホアの農民と日雇い労働者で、彼女はミスベトナム2020での競技中の費用を自分で賄うためにお金を節約しました。 」と伝えている。まさにベトナム版シンデレラと言うところであろう。

「ミス・ユニバース 2018」のベトナム代表ヘン・ニーさんは            少数民族出身

ミス・ユニバース- 2018 ベトナム代表-ヘン・ニーさん

ミス・ユニバース(ミス・インターナショナル) 2018」のベトナム代表 ヘン・ニーさんは、トップ5に選ばれている。彼女は、ショートヘアに褐色の肌が「従来のミスとは別格」とされ、容姿や自信に満ちた振る舞い、賢明な応対が好感を与え、ベトナム国民からも大いに歓迎された、という。彼女は、カンボジアのラタナキリ州と国境を挟んで接するベトナム・ダクラク省クームガル郡クースエ村出身の山岳部の少数民族出身である。

また彼女が出た「ミス・ユニバース 2018」では、「アメリカ代表の差別発言動画が大炎上!」が話題となった。この時は、激しい非難が米国とオーストラリア、コロンビア代表に寄せられた。

この時、米国代表のSNSの動画が人種差別的、と激しい批判が集中

サラ・ローズ・サマーズ- 人種差別、アジア見下しで大炎上とSNS投稿者 米国、オーストラリア、コロンビア代表。

詳細すれば、「ミス・インターナショナル 2018 」大会直前の12月13日に、米国代表サラ・ローズ・サマーズ(24歳)ミス・オーストラリアのフランチェスカ・ハング(24)ミス・コロンビアのヴァレリア・モラルズ(20)と3人でおしゃべりをする動画をインスタグラムに投稿、そこで英語が苦手らしいベトナム代表のヘン・ミーさんとカンボジア代表のレーン・シナッさんをコメントで嘲笑した。先ず、米国代表のローズはベトナム代表のについて「彼女はすごくキュートで、英語がよくわかるふりをするの。こっちが何か質問をしようと話すと、会話の最後にこうするのよ」と言って、無言でうなずきながら微笑んで見せた。そして笑いながら「すごくかわいい」と言い、「ミス・カンボジアの方は全然英語を話さないの。ここにはカンボジア語を話せる人は誰もいないのに。想像できる? フランチェスカは彼女がすごく孤立していると言うけど、私もそう思う」と言うと「かわいそうなカンボジア」と付け加えた。

この動画が投稿されるや同じ候補者であるミス・カンボジアに対して人種差別的で偏見に満ちたコメントをした後もコンテストに参加するのを許すのか?」「こんな女性たちがそれぞれの国を代表するなんて信じられない」といった非難が寄せられた。動画は、投稿3日後にはそ時点で11万回以上再生されており、「人種差別主義者」「傲慢な米代表」「外国人嫌い」「米国の恥」「無知なミス・ユニバースにならないことを祈る」「この3人のミス代表は失格とするべきだ」など、4500件近い批判が寄せられ大炎上になった。「ミス・インターナショナル」は美貌と知性も併せて選ばれる。これで同3か国の代表は、心根の性悪さで順位を落としたことになる。

*掲載画像:「ミスベトナム 2020」関連の写真 画像:tuoitrenews.vnより

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