大使館メールによれば、累計感染者13人になる
28日、国内感染として確認された新型コロナ感染ですが、30日(昨日)夕方、日本大使館より最新情報が届いています。
カンボジアの地元メディアの情報はあえいますが、あるメディアには氏名が出ているが、他は出ていないと言う具合です。また、最初の女性の感染確認の後、その家族全員が感染したが、指定の性別も年齢もあきらかでない、といったメディアもあります。が、このほど在カンボジア・日本大使館より在留届提出者の在カンボジア日本大使館に下記のようなメールが配信されています。以下は配信メールの内容です。発信元が日本足し感ですので、29日晩では最新、確実な情報と思われます。
「11月28日、29日及び30日、カンボジア保健省は、 新たに合わせて16名の新型コロナウイルスへの感染が確認された旨発表しました。カンボジア国内における感染確認数は合計323例となっています。
<11月28日発表:計1名>
- 米国とカンボジアの重国籍の女性 1名(62歳)
・米国から、韓国を経由して、11月26日にカンボジアに入国。
・入国時の検査で、陽性を確認。
・現在、クメール・ソビエト友好病院にて治療中。
<11月29日発表:計7名>
・米国とカンボジアの重国籍の女性 1名(31歳)
・米国から、韓国を経由して、11月27日にカンボジアに入国
・入国時の検査で、陽性を確認
・現在、チャックオンレー保健センターにて治療中
・カンボジア人女性 (56歳)
・プノンペン及びシェムリアップ在住
・体調不良のため、クメール・ソビエト友好病院にて検査を受け、陽性を確認
・現在、クメール・ソビエト友好病院にて治療中
・上記のカンボジア人女性の夫(刑務所長)及び家族4人(36歳女性、12歳男性、36歳男性及び
30歳男性) 計5名
・現在、クメール・ソビエト友好病院にて治療中
・累計6名
<11月30日発表:計8名>
・カンボジア人女性 1名(36歳)
・プノンペン在住
・女性の夫は刑務所の副所長
・現在、クメール・ソビエト友好病院にて治療中
・カンボジア人女性 1名(24歳)
・プノンペン在住
・女性の夫は内務省IT部門に勤務
・現在、クメール・ソビエト友好病院にて治療中
⑧ ・カンボジア人女性 1名(45歳)
・プノンペン在住
・29日発表の市中感染による新型コロナ陽性者の叔母
・現在、クメール・ソビエト友好病院にて治療中
・カンボジア人女性 1名(30歳)
・プノンペン在住
・29日発表の市中感染による新型コロナ陽性者の運転手の家族
・現在、クメール・ソビエト友好病院にて治療中
・カンボジア人女性 1名(年齢未報告)
・プノンペン在住
・29日発表の市中感染による新型コロナ陽性者との直接接触者
・現在、クメール・ソビエト友好病院にて治療中 ・カンボジア人女性 1名
・プノンペン在住
・29日発表の市中感染による新型コロナ陽性者の叔母
・現在、クメール・ソビエト友好病院にて治療中
・カンボジア人男性 1名(7歳)
・プノンペン在住
・29日発表の市中感染による新型コロナ陽性者の甥
・現在、クメール・ソビエト友好病院にて治療中
・カンボジア人男性 1名(34歳)
・プノンペン在住
・29日発表の市中感染による新型コロナ陽性者との直接接触者
・現在、クメール・ソビエト友好病院にて治療中 」
*メール内容の米国・クメールの二重国籍者以外は、28日夜に確認されたカンボジア政府高官の家族及び濃厚接触者の新規コロナ感染者です。
*刑務所局長の妻関係で累計13人となっています。
*参照:下記に既に投稿された「28日感染」投稿関連の記事があります。文①~③をクリックしてください(①~④は投稿古い順です。)
① 28日の夜 国内感染の発生を確認 カンボジア政府に衝撃走る
② 保健省 AIS の 学生、教員、保護者に新型コロナウイルス検査を呼びかけ