昨日掲載した記事「プノンペンの夜は物騒 車銃撃で2人負傷」の見出しですが、その後に続報が入りました。
続報によれば、プノンペンでカンボジア警察官1名が乗っていた車が別の車両に衝突され、その後発砲され、警察官1名が死亡、中国人1名が重傷を負ったとのことです。
*下の記事をご参照ください
この事件は8月27日午後10時、プノンペン都ダンコール地区ロルス区で発生した。
当局によると、ナンバープレート「プノンペン2BF-8168」のメルセデスがフォードのピックアップトラックに衝突され、相手の車(メルセデス)に向けてぶつかった側の車から自動小銃から発射された数発の弾丸に運転手と中国人に当たったという。被害者の車には3人の乗客が乗っていたが、そのうち1人はカンボジア人の運転手で、重傷を負ってロクサン病院に到着した際に死亡した。一方、前部座席にいた中国人も重傷を負った。
死亡者はコン・ウッティ氏(36歳、カンボジア人運転手)と特定された。
事件の経緯から衝突してきた車は中国人を狙った襲撃事件のようで、運転していた警察官も射殺された。
死亡した運転手は、国家警察介入部隊に所属する警察官で、階級は中佐、救助活動局副局長である。
国家警察総委員会の管轄当局は関係機関と協力し、襲撃武装した犯人はすぐに逃走し、警察は逮捕に向けて捜査を行っている。
掲載写真:ダンコール地区掲載の提供