<続報2>中国マフィアから救出されたタイ人、ほぼ全員が密入国者として逮捕

内務省の反人身売買および少年保護局の警察は、裁判所の副検察官が率いるプノンペン警察とともに、17日に中国マフィアのオンラインギャンブルのために不法監禁、強制労働から救出されたタイ人約100人が、今度は一転カンボジアに不法に滞在したとして内務所ー警察より問題とされた。

救出され、一転不法越境で逮捕されたタイ人。

センソク地区警察官:ケオ・サヴス大尉は19日、プノンペンでの雇用を求めるためにタイ国民がブローカーによって密輸された人々であることを明らかにした。警察がプノンペンのスメイ自治区とセンソク地区のコルククレン自治区の2つの村を捜索後、不法越境の罪で17日の午後に逮捕されたと述べた。

警察によれば、Covid-19に陰性であることが判明した彼ら全員は、尋問のために拘留されている。タイ人が、成人でありながら就活で不法越境という手段を知ったうえで越境したことを問われているのである。

この事件、国内メディアが外国の報道を元に第1報したこと自体が不可解である。

掲載写真:救出され、一転不法越境で逮捕されたタイ人。 画像:Khmer Times.

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