<続報2>シハヌークビルの猟奇殺人 中国マフィア絡み 容疑者たちを逮捕

被害者は中国人男女であった

無残に殺された男女は中国人であった。男女はそれぞれ別の場所の土中に埋められていた。その内の女性は15-18歳と年齢が推定され、遺体は手錠を付けられたまま埋められていた。まさに殺人者がまともな神経では猟奇殺人として人々を戦慄させた。同事件の捜査が進む中、もう一人の被害者が浮かび上がり、警察は男性遺体を別の場所で掘り起こし、そしてついに容疑者たちを検挙するに至った。

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プレアシハヌーク州警察は、2人の同胞(中国人)を殺害した疑いのある11人の中国人を逮捕し、誘拐と個人的な争いで他の3人を拘束した。

中国マフィアが同胞殺人、捜査中に監禁被害の中国人3人を救出

同州警察​​署長:Chuon Narinは1日、「殺人事件が1月21日に2つの異なる場所で確認した」と述べた。1つはシアヌークビル市ブオン自治区で、もう1つはプレイノップ地区オオクナヘン自治区で発ある。

逮捕された容疑者はHeJi Hui、42歳(広東マフィアとしても知られている)。Liu Hua Qiang 24歳、LiuLi Jian 24歳。YiCong Yong、28歳。Yang Guang Yue 41歳。 ChenShiwei 22歳。Peng Jin Long 34歳; Chen Wei Wen 31歳。Yang Wei Heng  22歳。Li Wei Song  23歳。Wei Ya Qi、31歳。いずれも中国人男性である特定されている。

同州警察発表は14人の容疑者を拘留したという。12人の中国人男性、1人の中国人女性、1人のベトナム人女性である。

容疑者たちは1月24日から30日の間にシアヌークビルで逮捕されたが、中国人男性1人、中国人女性1人、ベトナム人女性1人たちは関与していないことが判明したため、釈放された。「(残りの)これらの11人の中国人容疑者は、プレアシアヌク州に隠れている中国人マフィアと誘拐犯のグループの構成員たちである」と同警察署長は述べている。

また、「容疑者たちを逮捕後、州警察官は、1月24日にシアヌークビルの賃貸住宅に閉じ込められていた3人の中国人を救助した」と付け加え、「2人の犠牲者は個人的な紛争のために殺された」と事件について述べた。

故人の1人はLiHongエイリアスDaDa、30と特定されました。彼の遺体はシアヌークビルのブオンコミューンに埋葬され、20代の身元不明の中国人女性の遺体はプレイノップ地区のオオクナヘンコミューンに埋葬されました。まさに昨年、シハヌークビルを震撼させたミニChina Project事件である。

警察署長は、今回の捜査で救助された3人被害者はBian Yue Yang 38歳、Xiang Leng Xiang 43歳; とLiu Yay Yao 35歳と特定したという。被害者3人はシアヌークビルのベイ自治区の中国人所有のカジノで働いた。被害者たちは、シアヌークビルで不法に監禁されていた。

カジノとはどういうものか、が解る事件である

カジノには酒、女は付きものでそこにお金の臭いをかぎつけてマフィアが取り仕切るといった世界では当たり前の光景が中国化したシハヌークビルでは日常化している感がある。シンガポールはともあれ、マカオやカンボジアのカジノ地域はどこも似たようなものであろう。

個人的な揉め事が事件の原因と州警察は発表しているが、依然埋められた男女の身元は不明な点が多く、さらに残忍極まるマフィア絡みの殺人事件であるが、実のところ州警察の発表では容疑者の特定だけで肝心なところが解っていない。

掲載写真:同胞の殺人者として逮捕された中国マフィアの構成員ー写真を見るに下っ端であろう。画像:Khmer Times

 

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