警察は同じ家族の6人のメンバーの残忍な殺人に関連して容疑者6人を逮捕した。殺人事件のきっかけは、被害者の「魔術」にあるとの理由のようです。
1日火曜日、モンドルキリ州ピクレダ地区で、大人3人と子供3人の殺害と、もう1人の子供の殺人未遂事件が起こった。
*下の記事を参考に
モンドルキリ州警察、技術科学警察、CPU児童保護機構と3者の協力で刑事警察に容疑者逮捕が行われた。国家警察長官:Neth Savoeun将軍の直接の指揮下にボラ中将、副司令官、ネン・チュオール中尉、刑事警察局長、ロル・ソカ中将、モンドルキリ州警察長官が協力して捜査にあたった。
モンドルキリ州・副警察長官:So Sovann准将は、6人が逮捕し、その人物を特定したと述べた。
* Tim Piet、別名Piseth、男性、18歳、プノン族
* Rim Thea、男性、27歳、クメール族
* Nim Khla Khin、男性、18歳、クメール族
* Pyit、男性、14歳、プノン族
* Kling Chanthy、男性、40歳、プノン族
*Nuon Vanna、男性、54歳、クメール族
同准将は、容疑者が2月1日に6人の犠牲者を殺したことを自白したことを確認しましたという。
警察が今回の事件首謀者であると疑う人の1人は、殺害された子供の1人の父親であった。
事件の動機等は「魔術」(伝統的な呪術)が背景にあるというがその内容の詳細は不明である。州警察は、容疑者が今日さらに尋問するために法廷に送致され、そこで明らかになるだろうと述べている。警察によると、容疑者たちは、被害者家族が「魔術を行った」ため、殺害は復讐の行為であったと主張しているという。
頭を撃たれた遺体と残酷に棍棒で殺された他の遺体は、水曜日と木曜日に警察によって発見された。
事件の翌日、犠牲者の村の人々のほとんどが、他の村や州都センモノロムの親戚と一緒に暮らすために家から逃げ出し、村をほとんど放棄されたままであるという。多くの住民は、事件について語りたがらないいう。
掲載写真:警察に逮捕された6人の容疑者 画像:Khmer Times