泥棒が富裕層の家から約10万ドル相当を盗む
One of the suspected thieves robs tycoon Mong Reththy’s daughter’s house. Norkor Thom

地元英語紙:khmer Timesの1紙だけ取り上げた事件である。この事件、同メディアでは「強盗」と名付けているが、事件の概要をみれば、「空き巣狙い」「泥棒の類である。

31日(水曜日)夜、泥棒の一団がプノンペン都クロイチャンバー地区にある大物(地元紙はそう評している)モンレスシーの娘の家を奪い、10万ドル近くのお金やその他の貴重品を盗んだ。

強盗は水曜日の午前3時にChroy Changva区Bei村のアパートで起こった。クロイチャンバー Chroy Changva 地区警察・副署長:Duong Kimsreng大尉は、被害者をMong Reththy上院議員の娘であるMong Sothea(38歳)と特定した。こうした人物をカンボジア人一般はネアックトム(大物、偉い人、権力を人と呼ぶ、さしずめ日本ならここ数年の造語「上級国民」であろう)と呼ぶ。

同大尉は、容疑者のグループは有刺鉄線の柵を飛び越え、家の前の防犯カメラの配線を外し、ドアガラスを巧みに取り外してドアを開けたと述べた。侵入後、モンレスシーの娘が家を離れている間、その財産を盗み始めたという。「被害者の家に入った後、泥棒らは彼女のお金を金庫で探し、現金やその他の貴重品を盗んだ」と地元メディアに語った。被害者の証言によると、容疑者はお金、ダイヤモンドジュエリー、2台の携帯電話(1台のiPhone Xと1台のiPhoneは10,000ドル以上)、その他の貴重品を10万ドル近く盗んだという。その後泥棒たちは逃走、現在、警察が捜査している。

*先ほど<消えた事件>と見出しに付けましたが、記事が戻っていました。(夜8時前)

*掲載写真:深夜空き家に忍び込んだ泥棒 防犯カメラ映像 画像:Khmer Timesより

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