<注意喚起>もはや帰れないじゃないかジャガタラお春の心境か?

在カンボジア日本大使館より10日、日本人に新たな「注意喚起」のメールが配信されました。

題「日本への帰国を予定されている方は、陰性証明書を取得してください」とある。

重要内容「1月13日午前0時以降に、日本に入国される方は、【出国72時間以内の新型コロナウイルスの陰性を証明する検査証明書(陰性証明書)の提出】が求められます。

航空機への搭乗手続きの際や日本での入国手続きの際の混乱を避けるために、事前に陰性証明書を取得してください。

陰性証明書は、国立公衆衛生研究所(プノンペン都)にて取得可能です。

なお、国立公衆衛生研究所が発行する陰性証明書には、国籍が記載されていませんが、国籍はご自身で余白に記載いただくことでかまいません。

※1月9日付の領事メールにて、カンボジアの陰性証明書には、日本国厚生労働省が求める項目が記載されていない旨ご案内しましたが、国籍以外の必要項目は記載されていることが本日確認されました。

【 国立公衆衛生研究所(National Institute of Public Health)】

URL:  https://niph.org.kh/niph/home/index.html

mail: info@niph.org.kh,  Tel:  023 966 449

(注)当館から同研究所に照会したところ、受検可能時間及び発行に証明書の発行に要する時間は以下のとおりです。

  • 受検時間:07:00~12:00, 13:30~17:30(土・日も受検可能)

※ 希望者が多数の場合、時間内に申し込みをしても、受検できない場合がありますので、早めに来所するようにしてください。

  • 証明書発行日:受検日の翌日

※ 検査数が急増した場合、予定より時間を要する可能性もありま寸土絵、余裕をもって受検するようにしてください。

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<<< 日本入国についての照会先 >>>

  • 日本への入国時の水際対策(日本入国後の感染検査や待機など)について【厚生労働省】

日本国内: 0120-565-653(フリーダイヤル),   海外から: +81-3-3595-2176

  • 日本の在留資格や日本への再入国許可などについて【出入国在留管理庁】

日本国内: 0570-013-904,    海外から: +81-3-5796-7112           」

という内容です(一部省略)。

緊急事態宣言に合わせたかような日本の入国規制だが、

既に得るものは得た!

昨年12月のANA直行便の再開は週2便、これを在カンボジア日本人への日本政府よりの正月帰省への温かい配慮なんて勘違いしたら大間違い。武漢への救援機さえ飛行機代を請求しようとした日本政府なのだ(後に批判で撤回した)。既に日本大使館の領事班には2人の領事が居るという異常事態、訊けば10月にカンボジア人のために日本入国査証(ビザ)発行が1500人超必要のためという。要は日本の非正規労働者が次々と職を失うなか人出不足で技能研修生とう名の労働力の確保のためである。いったい12月中に数千人のカンボジアが日本に向かったのだ。ANAは民間企業、採算がなければ日本人への同情で要望で飛行機を飛ばす訳がない。充分な採算の見通しがあっての直行便再開である。それが、証拠に1月はわずか2便、予想通り2月は再び運休である。

メール内容の①「1月13日午前0時以降」がキーワードである。それまでにほぼ予定の労働力は確保しましたよ、ということである。在カンボジア日本人ならカンボジアの教育事情はご存知の通り、「技能」とは名前だけの3K単純労働者たちである。カンボジアの高卒が研修生に応募します?

もはやジャガタラお春の心境か

② 次はこの部分、「1月13日午前0時以降に、日本に入国される方は、【出国72時間以内の新型コロナウイルスの陰性を証明する検査証明書(陰性証明書)の提出】が求められます。

航空機への搭乗手続きの際や日本での入国手続きの際の混乱を避けるために、事前に陰性証明書を取得してください。

陰性証明書は、国立公衆衛生研究所(プノンペン都)にて取得可能です。」

こりゃ、大変だ!

  さあ、困った日本人、日頃の姿勢がしっぺ返しを食らう

さあ、こりゃ大変だ!コネもたいしたお金もない日本人は帰りたくとも帰れない。日本だって「鎖国しろ」なんていう声もあるから17世紀半ばの日本人町に日本人と同じ想いになるだろ。「日本恋しや」なんて涙にくれて書いたというジャガタルお春の心境となる。先ず帰国便の手配が大変、どこを経由してもコロナ以前の料金の帰国便なんてない

出国72時間以内】という慌ただしさの検査、証明書取得のうんざりする手続きと国立公衆衛生研究所(プノンペン都)への往復の手間と地元メディアさえ批判する国立と名の付くお役人根性の態度と不明瞭なお金請求に耐えねばならない。ともあれこの期に及んで帰国するなら、日本人の日頃が姿勢が問われる。信頼できるカンボジア人を得られるか、にかかっている。日頃、悪口三昧やカンボジア人を見下している日本人、さあ困った!となる。

 

 

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