麻薬400kgを密輸の中国、ミャンマー6人を逮捕 逃亡中の容疑者を捜索中

麻薬取締警察は先週の25日(日)、混合麻薬約400キロを第三国に密輸した疑いで男性4人と女性2人を逮捕した。

内務省国家警察総司令部麻薬対策局の警察は、プノンペン都警察麻薬対策部隊の当局と協力して逮捕に当たった。

麻薬対策局長のサラス中将は、警察が8月26日にプノンペンのポル・センチェイ地区とトゥール・コーク地区にある賃貸住宅3軒を捜索した後、このグループが逮捕されたと述べた。

麻薬対策局長のクーン・サラス中将は記者会見で、このグループは組織犯罪の構成員であり、逃亡中の中国人とミ​​ャンマー人の麻薬首謀者から麻薬を受け取って第三国に輸出していたと記者団に語った。同氏は、麻薬がカンボジア・ラオス国境からプノンペン、そして第三国へ輸送される途中、警察がプノンペンで押収したと述べている。

「これらの容疑者は外国とつながりのある犯罪組織のメンバーだ」、「当局がプノンペンで逮捕するまで、麻薬取締警察は4か月以上かけて捜査し、彼らの活動を追跡していた」と同氏は語っている。

逮捕後、警察は氷、ケタミン、ヘロインの入った重さ約400キロの大きな箱400個を押収した。

容疑者は尋問と捜査のため麻薬取締局に一時的に拘留されており、その後さらなる尋問のため裁判所に送られる予定である。

なお、警察は捜査が継続中で他の容疑者が依然として逃走中であるため、容疑者の身元を公表することを拒否した。

サラス中将は、麻薬問題は、国内の麻薬犯罪を取り締まり、防止してきたフン・マネト首相率いる第7次政権の国防戦略の第4の優先事項であると述べた。

同氏は、政府は今年、78件の重大な麻薬密売事件で6か国の146人の犯罪者を逮捕し、5トン以上の麻薬を押収したと述べた。

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