高速道路で高級車が炎上、中国人運転手は無事

中国人ドライバーが運転する車:レンジローバーが、プノンペンとシアヌークビル間の高速道路で炎天下で炎上したが、幸い運転手は逃げ出し無事であった。だが、このニュース、3月6日13時30分現在、Khmer Timesは同炎上事故の記事を「プノンペン・シアヌークビル間高速道路で高級車が焼身自殺」といったタイトルを付けているが、記事内容を確認するに下記のような政府お墨付きを得ている同メディア、全くの誤報見出しである。

事故は3月4日正午12時40分に発生した。場所はプレア・シアヌーク州カンポン・セイラ地区ストゥン・チャイ自治区ストゥン・チャイ・カン・チュン村近くの134~135キロ間の高速道路上で発生した。

車の所有者である鄧立華さん(中国人男性、32歳)はなんとか火災から逃れたが、当局は電気系統の故障が原因だったと発表している。

プノンペン-シアヌークビル高速道路会社は引き続き、すべての運転手と乗客に対し、交通法と安全原則を尊重し、高速道路を走行する前に車両の技術的特性を適切に確認するよう呼びかけ、次のような注意を喚起しています。

水、エンジンオイル、燃料は十分な量が必要でとも述べている。

方向指示灯、ヘッドライト/ブレーキライトが適切に動作するかどうかを確認する必要があり、タイヤは十分な溝の深さがあり、亀裂がなく、タイヤの空気圧を適切にチェックし、きつすぎたり緩すぎたりしていないようにする必要があると呼びかけています。

なお、「緊急の場合は、プノンペン-シアヌークビル高速道路会社の1399、つまり092 33 1399または098 33 1399までご連絡ください」と付け加えている。

掲載画像:警察、高速道路会社の提供 Khmer Times

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