駐日カンボジア大使が在日同胞に「犯罪に走るな、法律を守れ」と呼びかけ

駐日カンボジア大使は、日本に住む実習生や労働者に対し、強盗、違法行為、個人的・国益への危害などの問題を引き起こすのをやめるよう呼び掛けた。駐日カンボジア大使館が日本の警察から、日本に住むカンボジア人が日本で犯罪(不法行為)を行っているとの情報を得た後、カンボジア大使が在日カンボジア人に呼びかけを行った。

これは、ここ数年、カンボジア人の強盗、窃盗、その他違法行為(不法残留など)が増加していることによるものである。カンボジアの都市部に住む人々の誰もが気をつけることは、先ずは泥棒の被害と法規無視の交通事故である。カンボジアから日本に渡航した者たちからみれば、日本人や日本の住宅は無防備そのものが多く、宝の山に見えるのだろう。

駐日カンボジア大使館の声明によると、駐日カンボジア大使館は日本の警察やソーシャルネットワーキングサイトのフェイスブックを通じて、窃盗、居住ビザの無効化、自動車運転などのカンボジア人の違法行為に関する情報を入手したと述べた。また無免許、酒気帯び運転、仲介業者の信頼を理由に契約した職場から逃走するなども後を絶たない。無免許、酒気帯び運転など、カンボジア人に限らず出身国によってはプノンペンでは日常的であることは、日々のニュースで報じられている。

なお、駐日カンボジア大使の在日カンボジア人への同声明では、過去に大使館が日本で違法問題を抱える人々を支援したことはあるが、法律に違反するいかなる活動も支持しないと述べている。

もはや、駐日カンボジア大使館も在日同胞の犯罪の増加に放置できない、常態になっていることを同声明は物語っている。安価な労働力の名で重宝に出稼ぎの外国人を安易に入国させれば、こうなることは明瞭なことである。

掲載写真:在日カンボジア大使からの声明 Khmer Time

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