中国マフィア(?)、カンボジアを舐めきった傍若無人の行動
ちょっと信じがたい事件が起こった。プノンペンの都心部で中国人雇いのカンボジア人ガードマン風情が銃器を振り回しバスを止め威嚇するとは、そのガードマンは一緒に来た中国人の雇用ガードマンである。襲われたバスの客は全員中国人のようである。中国マフィアの利害に関することのようだが、麻薬といい、このバス襲撃といい、カンボジアは中国に舐められたかのような事件である。中国大陸ならもっと大きな事件として指弾されていただろう。中国領事館はどう答えるのか。公にはだんまり無視で、影で動くのであろうか。これでは独立国の主権もあったもんじゃない。
事件は28日(金曜日)夜、事件は1月28日金曜日にプノンペン中心部の毛沢東大通りとモニボン大通りの角で起こった。中国人男性の2台の車に一緒に乗ったカンボジア人のボディーガードが武器を取り出し、中国人観光客でいっぱいのバスを止めた後、口論が起こった。
目撃者によると、中国人男性とそのカンボジア人のボディーガードでいっぱいの2台の車が観光バスを追跡し止めて、バスの乗客を脅かすためにピストルを引い抜いた。その後、ボディーガードはバスの運転手をピストルで威嚇し始めましたという。
誰が通報したのか警察が駆け付け、犯人を即座に逮捕した。
バスの運転手は、ボンケンコン区のコンドミニアムから中国人観光客を集め、モンドルキリ県のベトナム国境まで運転するように言われたと述べている。警察は現在、犯人に尋問しているが、その理由はまだ解っていない。
傍若無人の中国人とその雇い人の行動であり、ガードマン風情が銃を持っておることからその雇い人たる中国人もまとも人間じゃない。
掲載写真:事件現場 画像:Khmer Times