首相はロシアのウクライナ侵攻を「侵略行為」として非難、立ち位置を明確に

フン・セン首相は28日、ロシアのウクライナ侵攻を「カンボジアにとって容認できない侵略行為」と強く非難した。

首相は同日、アンドゥオン病院のカンボジア・韓国友好耳鼻咽喉病院の開所式で、ロシアの侵略を強く非難し、「カンボディアは、ロシアに関係なく、他国に侵攻する国を問わず、原則として立場をとる。 、カンボジアは常に反対している」と明確に述べたが、一方で「ロシアはカンボジアの友人であり、カンボジアを支援するために使用された」と付け加えた。

さらに首相は次のように述べた。

この侵略行為はカンボジアには受け入れられず、中立であってはならない。」

国連憲章は、力に基づく外交政策を適用していません。

カンボジアは、ウクライナの状況に関する国連総会の緊急決議の共同設立メンバーであり、141か国の中で、ロシアがウクライナから軍隊を撤退させることを非難し、要求することを決議した。棄権した中国をも念頭に首相のスピーチは中立政策を維持しながらもロシアのウクライナ侵攻は「侵略」であると、カンボジアの立ち位置を改めて明確に示したことになる。

掲載写真:イメージ

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