首相 ヘリコプター墜落事故で亡くなったパイロット2人の遺族に哀悼の意

フン・マネ首相は30日の午後、ポーサットでのヘリコプター墜落事故で命を落としたパイロット2名の家族に哀悼の意を表した。

これは、カルダモン山地で行方不明になったカンボジア空軍のヘリコプターの残骸を発見した軍の捜索救助隊は、当日に2体目の遺体を発見し、遺体が行方不明のもう一人のパイロット、サン・ファラであると確認した報告を受けて受けて表明されたものである。2人目の遺体は、墜落現場から約210メートル離れた場所で発見されたという。

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2体の遺体:ケン・チャイ・ユスさんとスン・ファラさんは、17日間の捜索の末、30日に救助隊により死亡が確認された。2人は7月12日に訓練演習のため離陸したが、その後、乗っていたヘリコプターが行方不明になったと報告されていたた。

残骸は29日、カルダモン山地地域で発見され、先に機体残骸内の操縦席にいたチャイ・ユスさんの遺体も発見され、ファラさんの遺体は30日朝、残骸から約210メートル離れた場所で発見され、遺族と国民に知らされた。

フン・マネ首相は、公式ソーシャルメディアへの投稿で「愛する息子、夫、そして父親を失ったスン・ファラ機長とケン・チャイ・ユス機長の家族に心から哀悼の意を表します。これは意志、能力、そして愛国心を持った将校を失ったカンボジア王国軍全体にとって大きな損失です」と述べている。

掲載写真:国防省の提供

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