フン・マネ首相の就任以来初のタイ公式訪問は、7日の日帰り訪問で数々の成果をあげて成果を上げて帰国の途についた。
その中で最も重要なものは、「両国間の重複請求権地域における炭化水素資源の共同開発についてさらに議論する」という約束である。莫大な石油とガスの埋蔵量があると伝えられる26,000平方キロメートルのOCAは、両国間で依然として論議の的となっている。
フン・マネ首相は7日朝バンコクに到着した直後、タイのスレッタ・タビシン首相と会談した。
両首脳の共同記者会見でタイ首相は、フン・マネ氏の公式訪問を通じて、カンボジアとタイの二国間関係がさらに強化されたと強調した。
タイ内閣府によると、両首脳はこれまでの二国間協力の成果を賞賛するとともに、政治、経済、防衛、安全保障、貿易、投資、観光、雇用、エネルギーなど様々な分野での協力の強化・拡大について意見交換した。共同会議でスレッタ氏は、タイとカンボジアは毎年膨大な量の天然燃料を輸入しており、エネルギー安全保障分野での協力を強化することで協議し合意したと述べている。
タイ国内の報道によると、タイ政府はその声明で「両首脳は、また地域情勢や国際情勢についても話し合い、国際フォーラムでの相互支援に満足の意を表明し、国境を越えた犯罪や詐欺オンラインシステムとの戦い、両国間の国境を平和と繁栄の国境に構築するための協力強化に満足の意を表明した」と発表している。
また、フン・マネとスレッタの両首相は、5つの協力文書の署名式と交換に立ち会ったといい。
掲載写真:タイ国内メディア Khmer Times転載