フン・マネ首相は、カンボジアの最も脆弱なコミュニティが、普遍的な衛生設備の実現に向けた国の取り組みから取り残されることのないよう、より強力な取り組みを求め、省庁や機関に対し、貧困家庭、先住民、未亡人、障害者、高リスク地域の住民を優先し、より清潔で安全な衛生サービスへのアクセスを改善するよう指示した。
野外排泄ゼロを目指す
フン・マネ首相は、11月13日の第16回全国農村衛生デーに際し、メッセージでこの訴えを行った。
この農村衛星デーは、農村部の衛生状態を改善することの重要性についての認識を高め、全国で衛生状態改善に向けた取り組みを刺激することを目的としている。
首相は、カンボジアの農村部の衛生普及率は継続的に向上しており、これは発展における画期的な出来事だと付け加えた。
カンボジアは現在、野外排泄ゼロ（ODF）を達成している。農村部の衛生普及率は2024年の90%から2025年には95%に上昇しており、政府は2030年までに100%の普及率達成を目標としている。
掲載写真：Khmer Times
