
フン・マネ首相は、政府が北東部地域のインフラ開発に注力する中で長期的な安全と公共の利益を確保するため、クラティエ、ストゥントレン、ラタナキリ、モンドルキリの北東部4州の知事に対し、サイバー犯罪の防止、特に偽装求人詐欺センター摘発を優先するよう指示した。
首相は9日プノンペンで行われた東北部4県向けの特別投資促進プログラムの発表会でこれらの発言を行った。
フン・マネ氏は同演説の中で、東北地方への投資家誘致の重要性を強調する一方で、オンライン求人詐欺による治安問題への懸念も表明した。同氏は各省知事と関係者に対し、予防措置の実施を強く求めた。
同氏は「4つの州は、安全保障上の不安を引き起こす活動、特にサイバー犯罪を防止し、法と秩序に注意を払わなければならない」と述べた。
フン・マネ氏は、1999年以降の北東部諸州の発展はサイバー犯罪に頼ったものではなく、合法的な活動に基づいて今後も発展し続けるはずだと指摘した。
掲載写真:イメージ 求人詐欺で救出された人々