首相、全国の結婚式等の集会禁止を命ずる

フンセン首相は15日、新たに発見された新規2感染者2人がプノンペンを離れカンポット、タケオの結婚式に参加し、参加者の間で感染懸念が生じた。そこで同首相は15日午後の音声メッセージで、首相はリスクを見た後に考えを変え、州ごとに状況が異なるため以前は市や州の知事に決定権を与えていたが、今後、全国一律に公の集会、特に結婚式や宗教儀式を含むあらゆる形態の集会の禁止を発表した。

自己検疫隔離を無視してカンポットの結婚式に参加したプノンペン住まいの男性を運ぶための救急車

同首相は「州知事と首都知事に、すべての州で結婚式やその他の儀式を一時的に禁止するよう命令を出すようにお願いしたい」と述べている。

プノンペンの感染者がタケオの結婚式に参加し、感染者が立ち寄った地域が封鎖された。