首相、停戦協議のためマレーシアへ

7月28日(月)午前、フン・マネ首相は、マレーシアが主催し、米国が共催し、中国の代表も出席した代表団を率いてクアラルンプールを訪れ、カンボジアとタイの間の即時停戦について協議し合意に達した。

マレーシアのアンワル・イブラヒム首相によると、カンボジアとタイの会談は7月28日午後3時(カンボジア時間午後2時)に開始される。

アンワル首相は「カンボジア政府とタイ政府から和平促進に努めるよう要請されたため、(7月28日)午後3時に会談を主催する」と強調した。

アンワル・イブラヒム氏によれば、彼自身が、双方が提示した条件を含め、カンボジアとタイの間の交渉を主導するつもりだという。

この会談は、ドナルド・トランプ米大統領が両紛争当事者に対し、紛争を終わらせる解決策を見つけるよう促した後に発表された。

ロイター通信は、ドナルド・トランプ米大統領が7月27日(日)、カンボジアとタイの指導者に対し、戦闘が終結するまで両国との貿易協定には署名しないと伝えた後、両国が紛争の解決を望んでいると個人的に信じていると述べたと報じた。

スコットランドのターンベリーで欧州委員会のフォンデアライエン委員長との会談冒頭、トランプ大統領は記者団に対し、「両国の首相と話をしたが、両国とも現時点で紛争を解決したいと考えていると思う」と強調した。さらに、カンボジアとタイとも協力していくと付け加えた。

掲載写真:Khmer Times

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