
フランス共和国のエマニュエル・マクロン大統領と国連のアントニオ・グテーレス事務総長の招待を受け、フン・マネ首相は、カンボジアの高官代表団を率いて、9日(月)から11日(水)までフランスのニースで開催される第3回国連海洋会議(UNOC3)に出席する予定である。
外務国際協力省のプレスリリースによれば、首相とピッチ・チャンモニー大統領夫人には、プラク・ソコン副首相兼外務国際協力相、その他の大臣や政府高官が同行する予定である。
フン・マネ首相は、「行動の加速とパートナーシップの結集:海洋を基盤とした気候変動対策、生物多様性、持続可能な開発のための解決策」というテーマの下、一般討論会でカンボジアの国家声明を発表し、海洋ガバナンス、気候変動への耐性、持続可能な開発におけるカンボジアのビジョン、コミットメント、イニシアチブを強調する予定である。
首相は会議の傍らで数名の首脳と二国間会談を行い、二国間関係を強化し、カンボジアの多国間協力へのコミットメントを再確認する予定である。
カンボジアの参加は、持続可能な開発目標14(海の豊かさを守ろう)に沿って、海洋関連の課題に取り組み、海洋と海洋資源の持続可能な利用を促進するという世界的な取り組みに対するカンボジアの確固たる決意を示すものである。
掲載写真:首相府