保健省の大臣兼報道官：Or Vandine氏によると、フンセン首相は地元の製薬会社にCovid-19抗ウイルス薬モルヌピラビルの製造を許可したという。
同氏は3月10日、いくつかの州の保健部門への20台のワクチン接種車両の引き渡し式典で、フンセンが地元の製薬会社にモルヌピラビルの製造を承認し、カンボジア全体での幅広い利用可能性を確保したと発表した。
「この承認のもう1つの目標は、この薬の価格を下げることです。承認が得られ、現在輸入されている他のいくつかのCovid-19医薬品の登録も発行されています。その間、これらの薬はすべて、認可された薬局で一般の人々が購入できるように広く入手できます」と述べている。
全国的なCovid-19ワクチン接種委員会の委員長でもある同氏は、「一般大衆は人気のあるモルヌピラビルの将来の不足について心配するべきではない」と述べた。
「私たちは、王国内でも販売する漢方薬も製造しています。実際、私たちはそれを輸出することも検討しています」と付け加えた。
Covid-19抗ウイルス薬モルヌピラビルの製造は朗報ではあるが、何事も民間企業に丸投げ体質のカンボジア、こと薬になると製造企業の実績と信頼性が問題となることは指摘しておきたい。
掲載写真：市販のモルヌピラビル 画像：Khmer Times
