首相 誘拐虚偽TikTok動画の制作・投稿者に厳しく警告

フン・マネ首相は、カンボジアを貶める動画を制作・投稿者に対し厳しい措置を取ると警告した。

首相のコメントは、国の評判を傷つけるビデオを制作したとして告発された台湾人2人が最近逮捕され、判決の結果を受けてのものである。

TikTokユーザーの台湾人男性2人がカンボジアを訪れ、シアヌークビルで偽の誘拐される様子を撮影し、視聴者に誘拐されたと思わせる動画を投稿した。

首相は、「TikTok動画を見た何億人もの人々に、カンボジアは安全ではないと思わせたのは、彼が視聴者に自分のお金稼ぎのためだ。」と断罪した。

フン・マネ首相は、被告の母親が病気であることを理由に、事件への介入を求める嘆願があった事を認めた。だが、首相は毅然とした態度を貫いた。「もし被告らの母親が体調が悪いなら、彼らは我が国に損害を与えるために飛行機で来るのではなく、家にいて看護するべきだった」と述べた。

彼は同様の行動を検討している他の無責任な人々(日本なら迷惑系YouTuber)に直接警告を発した。

「我が国の評判を犠牲にして視聴数を獲得するためにオンラインコンテンツにカンボジアを悪用する者は、厳しい法的処罰に直面するだろう」、「これには、投獄、国外追放、カンボジア再入国の永久禁止が含まれる。」と強調した。

掲載写真:Khmer Times

おすすめの記事