首相 今年度の公務員採用は中止を決定

フン・マネ首相の指示で政府は、新規公務員の採用を1年間停止した。

この措置により、政府は公務員の任務を見直し、分析し、可能であればその能力を高めるために公務員を監査できるようになるという。

1月14日(日)、スイス・フランス公式訪問中のフン・マネ首相は、ヨーロッパに住む2,000人以上のカンボジア人との会合で、「不必要に新たな公務員を雇用するよりも、公務員の再訓練と再訓練の方が良い選択肢である」と述べた。首相は公務員採用の停止の理由を次のように述べている。

「不必要な職員を雇用し、その浮いたお金を献身的な職員を養うために使うのではなく、経費を節約するためにもっと努力しなければならないため、今年の新規職員の採用を停止することに決めた」と述べた。

「新たな公務員を政府職員として受け入れる際には、適切かつ厳格な手続きに従わなければならない」

「いずれかの省庁や機関で公務員に対する真の需要がある場合、政府に報告書を提出する」

同首相は一方で、政府は2023年の公務員補充計画を達成するためのスケジュールに従って、2,278人の公務員志願者が採用試験を受けることを許可するとも述べた。

同首相は、昨年公務員の雇用を認可された省庁には、農林水産省、公共事業運輸省、農村開発省、教育・青少年・スポーツ省、反政府機関が含まれるが、 とりわけ退職や死亡により職を失った役人に代わって各省に「汚職部門」を設置する。

これは首相が就任後に取り組みを強調した公務員改革の姿勢の一連の措置の一つである。

掲載写真:イメージ 公務員試験 Khmer Times

 

おすすめの記事