辞任するフン・セン首相兼与党カンボジア人民党(CPP)党首は、第7回国会(NA)立法府のリーダーシップを明らかにした。
8月9日(水)夜の音声メッセージによると、フン・セン氏は、現国会の第二代表のクオン・スダリー女史が新国会の第一代表に就任する一方、チーム・イェップ氏は第一NA副大統領に留まり、現社会問題・退役軍人・大臣のヴォン・サウト氏が就任すると述べた。
この新国会のカンボジア人民党(CPP)議員指導部は2021年末から準備されてきたとフン・セン首相は指摘し、CPPの内部結束を強調し、CPP高官らが国会のポストを目指して戦っている(人民党の内紛)というラジオ・フリー・アジア(RFA)の昨夜の放送を批判している。
また同声明では、この機会を利用して、フン・セン氏は、ディス・マンティ氏が健康上の問題を理由に国王陛下に最高裁判所長官の職を辞任するよう要求しているという。
その他、上院議長、第一副代表、上院外交委員長などが、高齢と健康上の問題を理由に2024年の上院選挙に立候補しないことを決定したと付け加えた。
掲載写真:左からクオン・スダリー、チーム・イェップ、ヴォング・サウトの人民党議員 Khmer Tiimes