首相 急にカンボジア人にCOVIDワクチンブースターの接種を呼びかけ

中国のゼロコロナ政策の見直しの緩和(中国政府自体はゼロコロナ政策の見直しとは認めていない)の結果、中国社会は大混乱で、政府の日頃の大言壮語はなりひそめているようだが、いくら新規感染者数や死者数を隠しても、身近な人が次ぎ々と感染するのを目撃し、火葬場に車列が並ぶ姿は隠せず、ここ数日は<コロナに罹った?>があいさつ言葉となっているという。

彼の妻は薬局に薬がないと悲鳴のツイート、すぐに何者かが削除、その後「近所の人に薬を分けてもらった」とツイート、まるで漫画のようだが、事実である。画像:香港メディア

中国外務省の報道官の傲慢とも言える人物もコロナに罹り、自宅待機でその妻が薬局に行っても薬が払底という悲鳴のようなツイートをする始末に一般の中国人はお偉いさんですら薬が手に入らないのだから、こりゃ大変と混乱に拍車をかけているという。中国の家族や親せきから日本の薬(特に解熱剤)の大量購入要求に応えようと在日中国人が薬屋で爆買いに走るや、日本でも一人何個までと制限する薬屋がでてきたと日本の報道は伝える。そして今や馬鹿げた野郎事大の中国製ワクチンを喧伝してきたが、それすら中国国内で信頼が低下してきている。統計上は6割超の感染防御率だが、カンボジアの身近な人々でも中国製ワクチン接種3回(今年2月)で7月に感染、8月にワクチンブースター接種、そして11月に再感染という例がある。実際は6割どころか5割切っているんじゃない、とさえ思っている。既にご存じのようにワクチンは重症化予防に効果が大だが、感染防止の効果は低い、筆者自身も2回目のアストロゼネカの接種後10日で発症、発熱、ひどい倦怠感、味覚異常が10日ほど続いた、中国製ワクチンもアストロゼネカも同じ質で製造方法も同じで、モルデナ、ファイザーは質や方法は異なり、効果は上であることは認められているが、WHOがまともに公開勧告しなければ、中国は頑なに認めないだろうという専門家もある。こうした状況をする立場にあるカンボジアのフンセン首相も、このほど突如、5回目のブースター接種を呼びかけたと、思われる。

フン・セン首相は、同胞に対し、パンデミックに対する免疫システムを強化するために、COVID-19 に対するブースター用量を接種するよう再度呼びかけました。

今朝、コンポンスプー州の全長 95.27 キロメートルの国道 41 号線の再建と改良のための起工式を主宰したきのスピーチで、首相は、多くの人々がすでに 5 回目のジャブを受けたが、 3回目の接種がまだの人々が400 万人以上いると述べた。

首相は、残りの 400 万人に、自分自身、家族、コミュニティを致命的な病気から守るためにそうするよう

首相によると、COVID-19 ワクチンの国内在庫には約 700 万回分が残っており、さらに 1,500 万回分が中国によって、200 万回分が米国によってカンボジアのためにワクチン供与している。

*中国製やアストロゼネカのワクチン接種の在カンボジア日本人の方、帰国時のファイザーワクチン接種がお勧めです。同居者の誰かが感染が判明した場合、ほぼ感染を防ぐことは不可能です。

掲載写真:香港メディア、Khmer Times

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