韓国メディア:The Korea Times は、カンボジア人6人が同胞を武器で襲撃した罪で投獄されたと報じている。
同国の裁判所関係者によると、6人の加害者全員は、カンボジア人区域における自分たちの影響力を誇示する目的で、6月9日に40代の被害者を残忍に襲った罪で、韓国・水原地方裁判所から懲役3年6ヶ月から5年の刑を言い渡された。
「被告らは韓国在住のカンボジア人への影響力を見せつけるために暴力を振るった。ビザの期限が切れた後も韓国に不法滞在しながら犯行に及んだ者もいた」とコン・ヒョンジン判事は述べた。
「被告の1人が被害者を野球のバットで襲うよう命令し、残りの被告らは理由もなくその男を襲った」と付け加えている。その結果、被害者は骨折などの傷害を負い、5週間の治療が必要となった。
襲撃者のうち3人は、2023年12月から今年1月の間に同じ地域で他のカンボジア人3人を襲った別の事件にも関与していた。
少なくとも4人は有効なビザを持たずに韓国に不法滞在していたことが判明した。
どうやら、韓国に出稼ぎに行ったカンボジア人で反社集団を形成したものと思われる。
掲載写真:韓国・水原地方検察庁 The Korea Times