豪雨と強風と雹が混ざり合い、昨晩カンボジアのカンダール州のプノンペン都南部で被害をもたらした、カンボジアでは珍しく一時、大粒の雹が降った。
昼間の熱気で上昇気流が大量の発生し午後には大きな積乱雲となり、プノンペン都でも夜には熱帯驟雨 スコールが来た。スコール直前には冷気の風もあり、驟雨後いくぶん気温が下がった。昔から日本では「雷(雨)は馬の背を分ける」というようにプノンペン都内でもある地区は豪雨、他では雨が降った跡もないということもある移動性の驟雨である。昨晩の驟雨はプノンペン南のカンダール州を襲い、そこでは雹混じりの驟雨で強風を伴い被害を発生させ、家屋の損傷、木々を根こそぎ倒したり、雹による破壊のもあったようだ。
下掲載の写真は、カンダル州アンスヌオル地区サムロンロイ区キリスメイ村の国道51号線沿いの住民からのものです。