雨季、プノンペンでは被雷針システムの売り上げが急増

昨年比、避雷針システム設置40%増に

プノンペンでは、家屋物件に設置される避雷システムの数は昨年に比べて40%急増しており、プノンペンが設置数では他地域をその数で圧倒しているという。

避雷災害の経験を長年にわたって持つ専門家:Chhor Panha氏は、「雨季の初めから、人や動物を殺す落雷の報告があり、避雷を使用する人の数が急増している」と述べている。

Light Tech技術チームリーダーであるPanha氏は、需要は企業、州の建物、および雷保護サービスを設定する余裕のある人々から来ていると述べいる。システムの平均寿命は70年から80年ですが、36年と短いシステムもあれば、99年稼働できるシステムもあるという。

システムの寿命は通常、物件の年齢によって異なります。建物の大きさと高さに応じて、サービスの費用は900ドルから2,500ドルになると彼は付け加えた。まだ、庶民がシステムを利用にするには高価であるが、被雷システムは高層マンションや公共建築物には必須なものとなっている。

国家災害管理委員会(NCDM)・報道官:Soth KimKolmunyは昨日(19日)、今年の最初の5か月間に落雷による死者が22人で、同じ期間に46人が死亡した2021年と比較して50%少ないと述べました。それにして多いのがカンボジアの現状である。

「今年の落雷の数は昨年と同じですが、今年の人間や動物に影響を与える落雷の数は、落雷の危険性を理解する人が増えるにつれて劇的に少なくなっています」とキムコルムニー氏は述べている。

PursatとBattambangが最も影響を受けた州です。バッタンバンは3人を殺した8回の落雷を経験し、プルサトは4人を殺した3回の落雷を経験している。

Pursat 州NCDMの事務次官:Khut Usaphea氏は、当局は、特に雨季に、落雷から身を守る方法を州の人々に教育しようとしていると述べた。

同氏は、予防策を説明しながら、「雨が降っているときは外出したり、電気機器の電源を切ったり、雨が降っているときは丘の上に留まったり、大きな木の下に避難したりしないでください」と呼びかけているという。

掲載写真:イメージ(避雷針) 画像:Khmer Times

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